14坪ほどの敷地に建つ、狭小住宅。
間口3.6m、限られた敷地条件とコストの中で、まず建蔽率一杯にボリュームをとりました。
メインとなる2階LDKは、天井を高くすることで面積以上の広さを実感させます。
キッチンの上部に、5帖ほどのロフトを設け、収納スペースを確保すると共に、
北側に抜ける空気の流れを作っています。
また1階は玄関土間スペースを広く取ることで、半外部空間を取り込み、
入ってすぐの部屋をオープンな多目的室にすることで、今後の生活の変化に対応できる空間としました。
外観、内観ともに、シンプルなブラック＆ホワイトのモノトーンで統一し、
窓のラインで切り替えることでアクセントをつけています。