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NCN住まい塾

木造SE構法のNCN主催の、設計事務所が集まる勉強会「住まい塾」に行ってきました。
毎月1回行われている講習会で、福田首相が提唱した200年住宅の最新情報や、住宅性能に
関する法への対処法の勉強会です。講師は南雄三さん。

今回は自立循環型住宅についての話し。エコハウスではなく、国土交通省が進めてる
省エネ住宅のガイドラインについての内容。
今までハウスメーカー、工務店、ゼネコン等住宅性能はまちまちでした。
住宅性能評価制度が数年前に出来、自分も住宅性能評価員の資格は取りましたが、いまいち
普及してませんでした。

しかし今後国の枠組みの中でも耐震性、エコの流れで断熱性や住宅性能に関する統一基準が
出来つつあります。
日本の住宅は税法上は20〜40年で価値が無くなります。
欧米では100年以上経っている住宅をリフォームし、価値を上げて売買が普通におこな
われています。
日本程自由に住宅をデザインできる国はそうはありません。
だけど省エネ、地球規模での環境を考えると、今後住宅のライフサイクルも含めたデザインが
ますます必要になってくるでしょう。

勉強会に行った赤坂にあるKAJIMAの本社ビル。2棟の解体工事が進んでました。
この解体工法、「カットアンドダウン工法」といい、下からだるま落としのように
解体される環境に配慮した最新の解体工法です。1F部分に15Fが降りてきてました。
何か不思議な感じですね。

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