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建材・JAPAN SHOP展

年に1度、ビックサイトでおこなわれる建材展、JAPAN SHOP展に行ってきました。
店舗や建築の最新の製品をチェックできます。

ゆりかもめに乗って国際展示場へ。

展示会場の入口には頭がディスプレイのマネキンがお出迎え。

透明アクリルに絵や文字が浮かび上がるサインパネル。

クリスタルと青色LEDを組み合わせたディスプレイは反射具合がきれいだった。

ワイヤーメーカー荒川技研は木の枝をワイヤーで吊るしてブースを構成してました。

今年もLEDパネルや間接照明を使ったブースは多かったです。

Nippoの間接照明。シームレスで継ぎ目が見えずきれいです。

半透明樹脂とLEDを使用した光る竹。

様々なパターンに編み込まれたステンレスメッシュ。

建築金物のSUGATSUNEブースは、強化ガラスの透明シャッターを出展してました。
開くと上方でパネルごとに並んで収納されます。

屋根の上に置くだけの屋上緑化システム。

天然竹が2枚のガラスに挟まれたパーティション。モダンな和が感じられます。

興味を引かれたのが、次世代プレゼンシステム。専用の3Dソフトを使用して作ったCGを
2台のプロジェクターでスクリーンに映し、付属の立体眼鏡をかけ空間内をバーチャル移動
できます。単なる3Dよりも空間の把握がしやすく、ほんとに歩き回る感じが体験できました。
今後プレゼンのスタンダードになるかも。今はまだ割高で、システム全体で450万だそうです。。

今デザインしている川崎の住宅物件の販売主ニードさんのブース。
分譲物件で使用している塗り壁を出展していました。

苔を使用した屋上緑化のブース。屋上緑化は現在、芝系か苔系に分かれます。

カナダウッドのブースにはなぜか舞の海さんが。直接輸入材製品の説明をしていました。

壁のデザインパネルブース。最近のはエンボス加工で陰影を使ったパネルが多くなってます。

住宅用の独立式インターホン&POST。年々デザインのレベルも上がってます。

建材展と同時開催のLED展示ブースへ移動。

ミラーとの組み合わせで色の変化がトランシーでした。

全色LEDの間接照明と竹を組み合わせた展示。昔作った神田のクラブ空間とそっくりで思い出しました。

床面もLEDを仕様したディスプレイ。

ガラス繊維を使用した光ファイバー照明。去年のミッドタウンのクリスマスイルミネーションにも使用されてました。

LEDを使った厚さ数ミリのサインパネル。LEDが普及したおかげで様々な製品が薄く作れるようになりました。

LEDスポットライト。発光面は気温+5°程度。消費電力も少なく、寿命も長い。照度も以前に比べ白熱灯と変わらなくなっている。でも輝度が高いので直接見るのは注意。

LEDを仕込んだ光る棚。

今年の展示は、去年に比べてブース自体のデザインは全体的に抑えられていた気がします。
間接照明やLEDによる照明の演出が目立ちました。
製品としてもあまり目新しい物はなかったけど、ディテールのデザインのレベルが上がっていて、いつも1つ1つデザインして作ったものが既製品でも違和感なく使えるものも増えてきていました。
あとはエコなものが増えていて、省電力のLED照明や屋上緑化、ソーラーパネル等の展示も
多かったです。今後は時流でエコものがさらに増えてくると思います。

毎回展示場を全部見て回るのは一苦労。帰りはカタログの山で重かったです。。
でも毎年この展示会で今後の建築や店舗のデザインの流れを読み取ることが出来るので、
いろいろ参考になりました。

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